ハクジラ目アカボウクジラ科
和名
ラマリオウギハクジラ
英名
Ramari’s beaked whale
学名
Mesoplodon eueu
ニュージーランドに打ち上がったクジラが、今まで知られていたアカボウモドキと比べて、『いでんし』や頭のホネの形がちがったため、2021年に新しいしゅるいとなった。
大きさ
不明
食べもの
行動
くちばし
あり
せびれ
あり
ぜつめつの心配
ひくい
たかい

なかまを探してみよう
とくちょう
南半球でくらしている。つめたい海がすき。
2011年にニュージーランドでストランディングしたクジラはメスだったので、歯がなく、これを発見したマオリ族は、このクジラを「ニホンゴレ(歯のないクジラ)」と名づけた。ニホンゴレは、パパ・トンガレワ博物館(はくぶつかん)に大切にほかんされている。
文化・人とのかかわり
昔からしぜんとともに生きてきた人たちのクジラのちしきが役立ち、新しいしゅるいだと分かった。学名の「 eueu 」は、新しいしゅるいとなる標本(ひょうほん)が見つかった南アフリカにちなみ、昔から南アフリカにくらすコイサン族が使うクウェダム語で、「大きな魚」を意味する。
ぜつめつの心配
どのくらいの数いるのかわかっていないので、ぜつめつの心配があるのか、わかっていない。