ハクジラ目マイルカ科
和名
コビレゴンドウ
英名
Short-finned pilot whale
学名
Globicephala macrorhynchus
せびれはひくく、丸っこい。むなびれが短い(体長の5分の1よりも短い)ことから、「小鰭巨鯨(コビレゴンドウ)」という名前がついた。学名は、頭が丸くとても大きいことから、“Globi(球)cephara(頭) macro(大きい)rhynchus(くちばし/頭)”とついた。
とくちょう
大きさ
4.5 〜 5.0 m
食べもの
サカナ
サカナ
イカ
イカ
行動
ジャンプがとくい
ジャンプがとくい
深くもぐる
深くもぐる
くちばし
なし
せびれ
あり
ぜつめつの心配
ひくい たかい
世界中のあたたかい海
とくちょう
世界中のあたたかい海でくらしている。 お母さんを中心とした15〜50頭のむれを作る。オスは大人になるとむれからはなれる。 なかまとかかわり、きょうりょくして生活する。
500メートルより深い海にもぐることができ、深海のイカやタコをよく食べる。
文化・人とのかかわり
日本では、南のあたたかい海にいるコビレゴンドウを「マゴンドウ(ゴンドウらしいゴンドウ)」とよび、北のつめたい海にいるコビレゴンドウを「タッパナガ(ひれが長い)」とよんでいる。マゴンドウは世界中の海にいて、タッパナガより少し大きい。
ぜつめつの心配
今のところ、わりと数は安定している。