ハクジラ目マイルカ科
和名
ミナミハンドウイルカ
英名
Indo-Pasific bottlenose dolphin
学名
Tursiops aduncus
ハンドウイルカとにているが、ハンドウイルカより体つきは細く、くちばしは長く細い。大人になると、おなかにマダラもようが出ることが多い。
大きさ
2.5 〜 2.6 m
食べもの

行動

くちばし
あり
せびれ
あり
ぜつめつの心配
ひくい
たかい

なかまを探してみよう
とくちょう
つかずはなれずのゆるいかんけいで、20頭ほどのむれをつくる。わかいオスだけのむれもつくる。数時間〜数日ごとに何度もメンバーが入れかわることもある。
カイメン(スポンジのもととなるいきもの)を道具として使い、海のそこにかくれたエサをとる。
文化・人とのかかわり
東京の御蔵島(みくらじま)のまわりの海には、昔からミナミハンドウイルカがたくさんくらしている。長崎県(ながさきけん)の天草(あまくさ)や、石川県の能登島(のとじま)の海でも見られる。人が近づいてもにげることが少ないため、水中からアプローチする研究も進んでいる。
ぜつめつの心配
岸の近くにいるので、くらしている場所のかんきょうが悪くなると、すぐに数が少なくなってしまう。