ハクジラ目マイルカ科
和名
ハシナガイルカ
英名
Spinner dolphin
学名
Stenella longirostris
くちばしが細長いことから「ハシナガイルカ」という名前がついた。せびれはとがった細長い三角形をしている。すんでいる場所によって、くちばしの長さや体の色のうすさが少しずつちがう。
大きさ
1.3 〜 2.1 m
食べもの
行動
くちばし
あり
せびれ
あり
ぜつめつの心配
ひくい
たかい
なかまを探してみよう
とくちょう
岸に近い海でくらすハシナガイルカは数百頭ほどでくらす。
岸から遠い海でくらすハシナガイルカは数千頭もの大きなむれで行動することが多い。
英名(えいめい)が、“Spinner(回転) dolphin(イルカ)”というほど、高くジャンプしながら体を回転させる『スピンジャンプ』がとくい。海面から3メートルの高さまでとべる力を持っていて、いくつものジャンプを使いこなす。
文化・人とのかかわり
ハワイでは、ハシナガイルカのウォッチングやスイムが人気。しかし、イルカと泳ぐ時のルールが決められていないため、1日に何度もイルカへ船や人が近づくことになり、イルカたちが安心してすごせる時間と場所が少なくなりつつある。
ぜつめつの心配
昔はたくさんとられていたが、今はわりと数は安定している。