ハクジラ目マイルカ科
和名
ウスイロイルカ
英名
Indian ocean humpback dolphin
学名
Sousa plumbea
ずんぐりした体つき。せなかのコブの上には、小さな草をかるカマのようなせびれがある。オスのコブやおなかのふくらみは、大人になるほど大きくなる。わかいころは黒っぽい はい色をしているが、大きくなるにつれてその色がうすくなり、ピンク色にかわる。
大きさ
2.4 〜 2.8 m
食べもの


行動

くちばし
あり
せびれ
あり
ぜつめつの心配
ひくい
たかい

なかまを探してみよう
とくちょう
岸に近いあさい海でくらす。
休む場所や、なかまとコミュニケーションをとる場所として、すな地の湾(わん/りくに囲まれた海)や岩場を使う。
インド、ペルシャ湾(わん)、紅海(こうかい)、アフリカ大陸(たいりく)東岸、マダガスカル島のあたりで、水深25メートルよりあさい海にくらしている。しかし、すんでいる場所はまだわからない点も多い。
文化・人とのかかわり
南アフリカでくわしく研究されていて、個体識別(こたいしきべつ)もできる。南アフリカとペルシャ湾(わん)の川の入口近くでも見られるが、ボートに近くことは少ない。
ぜつめつの心配
かくにんできる数は数百頭よりも少ないとされる。魚をとるあみに引っかかったり、船とぶつかったり、油が流れ出たりすることで、くらす場所がなくなり、数が少なくなっている。