ハクジラ目マイルカ科
和名
オキゴンドウ
英名
False killer whale
学名
Pseudorca crassidens
全身黒一色。大きく丸い頭部と細長い体つきをしていることから「キュウリゴンドウ」ともよばれる。
とくちょう
大きさ
4.3 〜 6.0 m
食べもの
サカナ
サカナ
海の動物
海の動物
行動
ジャンプがとくい
ジャンプがとくい
くちばし
なし
せびれ
あり
ぜつめつの心配
ひくい たかい
世界中のあたたかい海
とくちょう
水深1000メートルほどの深さがある海によくいる。 日本近海にもくらしている。 海水温があたたかく、りくにかこまれた海である、地中海(ちちゅうかい)・メキシコ湾(わん)・紅海(こうかい)でも見られる。
シャチのようなするどく大きな歯を持つ。 頭のホネがシャチとにていることから、 “Pseudo(うたがう)orca(シャチ)”(シャチモドキ)の学名をもつ。 30キロほどのカツオをつかまえて食べることがある。
文化・人とのかかわり
昔はたくさんとられていたが、今はとられていない。
ぜつめつの心配
レッドリストでは1996年には『低懸念(ていけねん)(LC)』だったが、2001年には『データ不足(ぶそく)(DD)』となった。 アメリカでは、2012年にハワイにいるオキゴンドウのむれ(やく150頭)を『絶滅危惧(ぜつめつきぐ)』とした。