ハクジラ目マイルカ科
和名
ハラジロカマイルカ
英名
Dusky dolphin
学名
Lagenorhynchus obscurus
カマイルカのなかまでは小さめ。せびれは草をかるカマのような形で、頭はこいはい色をし、おびれがわは明るいはい色をしている。カマイルカよりもおはかがわに白い色が広くあり、せびれから線を描くようにつながっている。
とくちょう
大きさ
1.6 〜 2.1 m
食べもの
サカナ
サカナ
行動
ジャンプがとくい
ジャンプがとくい
くちばし
あり
せびれ
あり
ぜつめつの心配
ひくい たかい
南半球のりくに近いつめたい海
とくちょう
南半球でくらしていて、とくにペルーやニュージーランド、南オーストラリアにいる。 とても活発で、せわしなく動き回っている。いろいろなジャンプをしたり、船のつくる波に乗ったり、船とならんで泳いだりもする。
いでんしを調べると、日本のまわりにいるカマイルカに近いとわかった。
文化・人とのかかわり
ニュージーランドのカイコウラでは、ホエールウォッチングに行くと出会うことができる。
ぜつめつの心配
ペルーでは、多くのハラジロカマイルカが魚をとる底引き網(そこびきあみ)に引っかかって命を落としている。その数は数千頭にもなっていて、ほげいもされているので、数が少なくなることが心配されている。