ハクジラ目マイルカ科
和名
サラワクイルカ
英名
Fraser's dolphin
学名
Lagenodelphis hosei
ずんぐりした体つきで、クチバシは短く、むなびれやせびれは小さい。体の横に太い線のもようがある。おなかは白色またはピンク色をしている。
大きさ
2.6 〜 2.7 m
食べもの
行動
くちばし
あり
せびれ
あり
ぜつめつの心配
ひくい
たかい
なかまを探してみよう
とくちょう
水深1000メートルより深い、あたたかい海でくらす。
数百頭より大きなむれで行動する。カズハコンドウ、オキゴンドウ、マッコウクジラ、マダライルカ、スジイルカといっしょに行動していることもある。
エサを食べる場所は、水深250～500メートルの海だといわれている。
学名は、“lageno(カマイルカ)delphis(マイルカ)”という意味で、どちらにも合うといわれていた。その後、どちらともちがうしゅるいだとわかったため、それぞれの名前を合体させて、属名(ぞくめい)がつくられた。
文化・人とのかかわり
昔は人々のしげんとして活用されていた。
ぜつめつの心配
今のところ、わりと数は安定している。