ハクジラ目マイルカ科
和名
ハナゴンドウ
英名
Risso’s dolphin, grampus
学名
Grampus griseus
体は、こいはい色。なかまどうしで歯で体をこすりあうスキンシップをするようになり、白いキズができる。大人になるにつれキズはふえていき、としを重ねると体全体が白っぽく見えるようになっていく。上あごには歯がない。
大きさ
2.6 〜 3.8 m
食べもの

行動

くちばし
なし
せびれ
あり
ぜつめつの心配
ひくい
たかい

なかまを探してみよう
とくちょう
数頭のむれで行動する。
ほかのクジラやイルカともいっしょに行動することもある。
30分ほどもぐり、おもにイカを食べる。
テイルスラップ(おびれで水面をたたく行動)や、ブリーチング(ジャンプして体を海面に打ちつける行動)などの活発な動きも見せる。
文化・人とのかかわり
1961年4月14日に江の島(えのしま)水族館に来たメスの「ヨン」(水族館に来たのが4番目だったため命名)が、2003年10月6日までの42年間生き、水族館で世界一長く生きたハナゴンドウとなった。
ぜつめつの心配
今のところ、わりと数は安定している。