ハクジラ目マイルカ科
和名
イロワケイルカ
英名
Commerson's dolphin
学名
Cephalorhynchus commersonii
ジャイアントパンダのように黒と白がはっきりしているので、日本では「パンダイルカ」とも呼ばれる。生まれたときの体の色は全体にねずみ色。むなびれやせびれは丸みをおびている。むなびれの前がギザギザしており、コミュニケーションに使う。
とくちょう
大きさ
1.3 〜 1.7 m
食べもの
サカナ
サカナ
エビ
エビ
行動
くちばし
なし
せびれ
あり
ぜつめつの心配
ひくい たかい
チリやアルゼンチンのりくに近い海、マゼラン海きょう、フォークランドしょ島のまわり、インドのケルゲルしょ島のまわり
とくちょう
南アメリカ大りくの南部と、インド洋の南部の、かぎられた海にいる。 2〜10頭で行動する。 速く泳いでひくいジャンプをよくする。こうきしんが高く、船のつくる波に乗りたがる。
鳴き声としてキューキューという音(ホイッスル音)は出さず、カチカチという高い音(クリック音)を出す。
文化・人とのかかわり
日本の周りの海にはいないが、仙台(せんだい)うみの杜(もり)水族館、鳥羽(とば)水族館で会うことができる。
ぜつめつの心配
岸の近くにいるため、魚をとるあみに引っかかることが心配されている。