ヒゲクジラ目ナガスクジラ科
和名
シロナガスクジラ
英名
Blue whale
学名
Balaenoptera musculus
地球上の動物の中で、一番大きな動物。体長20〜30メートル、体重100〜200トンほど。生まれたときは7メートルで、一日に90キロくらいずつ体重がふえる。南半球にくらすシロナガスクジラのほうが、北半球にくらすシロナガスクジラより大きい。
大きさ
21.0 〜 27.0 m
食べもの


行動

くちばし
なし
せびれ
あり
ぜつめつの心配
ひくい
たかい

なかまを探してみよう
とくちょう
大人になると1日に4トンものオキアミを食べる。
あたたかい時期にはオキアミを食べるために北きょく海や南きょく海のつめたい海へ行き、寒い時期にはこどもを生み育てるためにあたたかい海へいく。
2018年、神奈川県(かながわけん)鎌倉市(かまくらし)の由比ヶ浜(ゆいがはま)に、日本ではじめてシロナガスクジラが打ち上がった。体長10メートルのこどものオスで、母クジラからおっぱいをもらっていたと思われるクジラだった。おなかの中からはプラスチックごみが出てきた。
文化・人とのかかわり
和名が決まる前は、「ナガスクジラ」「ナガス」「ナガソ」「ニタリナガス」「シロナガソ」「ハイイロナガス」など、ほげいをする会社ごとに、ちがう名前でよんでいた。
ぜつめつの心配
ほげい時代にとりすぎてしまったため、今でも数は安定していない。日本のまわりの海でも昔はよく見られたが、今ではめったに見ることができないクジラとなってしまった。