ヒゲクジラ目ナガスクジラ科
和名
イワシクジラ
英名
Sei whale
学名
Balaenoptera borealis
イワシクジラ
イワシクジラ
細長くなめらかな体つきをしている。せびれは草をかるカマと にていて、体の前から3分の2くらいのところにある。口先からうしろに向かって1本のもり上がった線がある。
とくちょう
大きさ
12.0 〜 16.0 m
食べもの
サカナ
サカナ
エビ
エビ
イカ
イカ
プランクトン
プランクトン
行動
歌がとくい
歌がとくい
くちばし
なし
せびれ
あり
ぜつめつの心配
ひくい たかい
北インド洋をのぞく世界中のあたたかい海〜つめたい海
とくちょう
わりと速く泳ぐ(時速25~60キロくらい)。 あたたかい海にくらしていて、あたたかい時期につめたい海へ回遊するが、それほど広く旅はしない。
イワシを食べるためにイワシのむれをおいかけることが多いため、「イワシクジラ」という名前がついた。 頭のホネの形が、大きなクジラの中では横への広がりが少なく、細長く見える。
文化・人とのかかわり
岸からはなれた海にいるので、ホエールウォッチングとして見られる場所はほとんどない。リラックスしているときに船の近くに来ることがある。
ぜつめつの心配
1950年代から1970年代に、人にたくさんとられ、全体の80パーセントがいなくなったといわれている。今も数はあまり増えていない。