ヒゲクジラ目コセミクジラ科
和名
コセミクジラ
英名
Pygmy right whale
学名
Caperea marginata
ヒゲクジラの中でいちばん小さい。頭は大きくないが、口はセミクジラのように大きく曲がっており、エサの食べ方はセミクジラと同じ。
大きさ
5.5 〜 6.5 m
食べもの


行動

くちばし
なし
せびれ
あり
ぜつめつの心配
ひくい
たかい

なかまを探してみよう
とくちょう
あたたかい海がすき。
時速11~14キロの速さで泳ぎ、4分くらいもぐる。
大きなむれを作ることもあるが、1頭か親子でいることが多い。ほかのクジラやイルカといっしょに見られることもある。
南半球だけにいるクジラだが、沖縄(おきなわ)で発見された化石から、200万年前には北半球にもいたことがわかったと2012年に研究発表された。
北半球にいた絶滅(ぜつめつ)して化石しかのこっていないクジラが南に行き、今のすがたになったといわれている。
文化・人とのかかわり
原住民(げんじゅうみん)などはとって食べていたが、大きなほげい(クジラをつかまえること)の対しょうにはならなかった。
ぜつめつの心配
わりと数は安定している。