ハクジラ目アマゾンカワイルカ科
和名
アマゾンカワイルカ
英名
Amazon river dolphin
学名
Inia geoffrensis
くちばしが長く、むなびれは大きく、せびれは小さい。にごった川にくらしているため、目がとても小さいがカワイルカの中ではわりと見えているほう。大人になるとからだの色がピンク色に見えることが多くなる。
とくちょう
大きさ
1.8 〜 2.5 m
食べもの
サカナ
サカナ
行動
くちばし
あり
せびれ
あり
ぜつめつの心配
ひくい たかい
アマゾン川(ブラジル、ペルー、エクアドル)、オリノコ川(ベネズエラ、コロンビア)
とくちょう
南米のアマゾン川にいる。カニや小魚を食べるが、小さなカメを食べることもある。
現地では、“Boto(ボートー)”とよばれている。4種(しゅ)のカワイルカのなかでもっとも大きい。
文化・人とのかかわり
食べるために人にとられたれきしがあり、今でも少しとられている。
ぜつめつの心配
ぜつめつが心配されるイルカのひとつ。りくから流れ出る化学物質(かがくぶっしつ)により川の水がよごれ、食べるエサやイルカの体にえいきょうし、数がとても少なくなってきている。