ハクジラ目イッカク科
和名
シロイルカ
英名
Beluga
学名
Delphinapterus leucas
せびれはない。寒さから体を守るために、ひふの下には、しぼうがたくさんある。ひたいのメロン部は、他のイルカよりもやわらかい。首を上下や右左に動かすことができる。
とくちょう
大きさ
2.8 〜 5.0 m
食べもの
サカナ
サカナ
エビ
エビ
プランクトン
プランクトン
行動
歌がとくい
歌がとくい
旅をする
旅をする
くちばし
あり
せびれ
なし
ぜつめつの心配
ひくい たかい
北きょく海とその近く
とくちょう
たくさんの鳴き声を出すことから、「海のカナリア」ともよばれる。50しゅるいよりも多くの音を出せる。 夏に岸近くの海にたくさん集まる。赤ちゃんを生むときや子育てのときは、せまい湾(わん)の中や、川の入り口のあたたかいところで生活する。
赤ちゃんの体の色は、はい色。大きくなるにつれて白くなっていく。
文化・人とのかかわり
日本でも、英名の「ベルーガ」という名で親しまれている。
ぜつめつの心配
カナダのセントローレンス川で生活するシロイルカたちは、人間の出す汚染物質(おせんぶっしつ/体に悪いもの)のえいきょうを受け、病気になったり、赤ちゃんがうまく育たなかったりして、数が少なくなったことがある。 ウォッチングが行われる場所もあるが、船がシロイルカを追いかけたり、近づきすぎるので、シロイルカは船からにげることがある。