ハクジラ目アカボウクジラ科
和名
ヒモハクジラ
英名
Strap-toothed beaked whale, Layard’s beaked whale
学名
Mesoplodon layardii
オスの下あごには、とても長い歯が後ろ向きに生える。体の色は黒と白にはっきりと分かれている。オウギハクジラのなかまの中では大きい体をしている。
大きさ
5.9 〜 6.2 m
食べもの

行動

くちばし
あり
せびれ
あり
ぜつめつの心配
ひくい
たかい

なかまを探してみよう
とくちょう
南半球でくらしている。
2~6頭の小さなむれをつくる。
イカを食べる。
めったに見られないので、行動などほとんど分かっていない。
歯がとても長く30センチになることもある。
物をむすぶときに使うヒモのようなので、「ヒモハクジラ」と名前がついた。
歯が長くのびると、口を少ししか開けられなことがあるが、エサはすいこんで食べるのでこまらない。
文化・人とのかかわり
学名と英名は、南アフリカ博物館(はくぶつかん)館長のエドガー・レイヤードに由来している。
ぜつめつの心配
わりと数は安定しているようである。